セントビンセントノオハラ


青年海外協力隊20年度1次隊としてカリブ海に浮かぶ小さな国セントビンセントで活動してました。
by y-oharatti
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インタースクール始まる。

ビンセントで一番大きな陸上の大会、インタースクールが始まった。

今日明日と予選を行い、4月1日に決勝種目が行われる。
ものスゴイ、力の入れようである。

このインタースクールにおけるハリーの意気込みはスゴイ。
練習は私にまかせっきりのところもあったが、この3週間の間、4回のミーティング。
なかなか練習に出てこない生徒に檄を飛ばし、昨日の最後のミーティングでは
1時間、話し続けた。

大会の朝、選手全員でウォーミング・アップ。ハリーも片時も離れない。
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競技が始まってからも、選手へのアドバイスから学校得点の換算からなにから、
一時としてじっとしていない。
ハリーと分担して、私も生徒へのアドバイスを行う。
陸上競技の試合で最も大切な事だ。

その甲斐あってか、ほとんどの種目で決勝進出、そして決勝種目のあったフィールド競技では、3つの種目で1位2位を独占。

この結果はハリーの努力はもちろんあるのだが、非常に残念なことに
ほんの少しの学校を除き、ほとんどの学校が練習なしで臨む。
だから3週間、全員揃ったことはないにしろ、トレーニングをしてきたうちの生徒とは
まったく条件が違うのである。
走幅跳のピットで、たった今やり方を教えている先生までいる。
ここまでくると、教えるだけまともなのかもしれないと思えてくる。


このインタースクールが始まって、気がついた事がある。
相対的に見ると、ハリーはずば抜けてよくできる教師である。
これまで私はハリーの言動にかなり悩まされる事もあったが、
ビンセントという国全体で見ると、ハリーはとてもよく働く非常に優れた先生なのである。

私がなぜ、この学校に配属されたのか、少し理由が分かった気がした。

運営側が遅々として動かないので、自ら砂場を整備するハリー。
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by y-oharatti | 2009-03-25 23:36
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