セントビンセントノオハラ


青年海外協力隊20年度1次隊としてカリブ海に浮かぶ小さな国セントビンセントで活動してました。
by y-oharatti
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Violence な朝

朝、学校へ行こうと準備していたら、階下から尋常じゃない犬の鳴き声と、LandLoardの声が聞こえ、慌てて外を見ると、

うちの犬が大げんかしていた。

LandLordの制止も振り切り、ものすごい剣幕でケンカしている。私も一緒になって止めたが、うちのワンコたちは首輪をしていないので、下手に手を出せない。どっちか死ぬまでやるんじゃないかと思うぐらい激しく、声を聞きつけた近所の人も覗きに来るような大騒ぎ。

普段の様子からして、ここまで激しくやりあうには相当の理由があると見て、しばらく様子を見ていたが気が気じゃない。だが、よーく見ていると、片方はちゃんとケンカのルールを守ってる。でも、血しぶき飛び散らせながらやりあってるのを見ると、我が犬ながら本当に恐ろしかった。

それから10分ほどして決着がついた。勝ったのはケンカのルール守っていた方。

LandLordは「なんでこんな事になったかわからない。突然ケンカを始めた」と言うが、犬社会の序列は厳しい。たぶん、負けた方が何かしたに違いないと私は思っている。実は、この負けた方、普段からちょっと行動がおかしく、ものすごく臆病。ちゃんとご飯もらってるのに肋が浮いているし、なんか病気を患ってるじゃないかと思っていた。

ビンセントでは、人間の残飯をそのまま餌にするのが一般的だが、Landlordは犬の為にご飯を用意するぐらい、ちゃんと犬の面倒をみている人。曰く、「老人性の痴呆じゃないか」と。確かに頷ける言動が、このワンコからはある。

負けたワンコはまだ興奮していて触れなかったが、勝った方は呼ぶとこっちに来たので身体を拭いてやり、キズをチェックすると、顔や耳の回り以外に、後ろ足から流血している。自分で地面に踏ん張ってすり切れたのだ。そのぐらい、全身全霊でやりあったのである。

騒ぎの割に、獣医に連れて行くような怪我ではなかったのが幸いだったが、
私の精神的ダメージ大。
LandLordのように面倒見ているわけではないが、かわいがっている自分ん家のワンコたちがこんな事になるとショックである。

多頭飼いでは時に必要なケンカもあるというが、やりすぎだよ。

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右がケンカに負けたワンコ。Rex(黒)はケンカ中車の後ろに隠れてた。

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「Rex,ケンカを止めろ!」と言ったLandLord。そりゃー、ちょっと期待しすぎじゃ・・・・。

by y-oharatti | 2010-01-26 23:03
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