セントビンセントノオハラ


青年海外協力隊20年度1次隊としてカリブ海に浮かぶ小さな国セントビンセントで活動してました。
by y-oharatti
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Ms., I ’m sorry.

「Ms., I’m sorry. I wanted to apologize to you long time.」
(先生ごめんなさい。私、ずっと先生に謝りたかったの。)

と、突然生徒に言われた。

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私が一人で授業をすると、様々な事が起こる。特に暑い日や午後の授業は最悪である。

2年弱続けてきた事もあり、私もハリー同様に「授業を聞かないこと、やらない事は許さない」という姿勢を理解し、全体的に昨年よりは格段にマシになってはいるものの、やっぱり、悪行を起こす輩がいるのである。

この日、この生徒は私が説明をしている最中に通りすがりのスノーコーン売りのクーラー・ボックスから氷をもらい(奪い)、私が注意するとその氷を友達に投げつけた上にしらばっくれたのである。

その場で一言、「I'm sorry」と言えばそれで終わったのに、

”しらばっくれる”→自分がやった事を認めない(反省しない)

という点が私の逆鱗に触れ、授業から出しその後校長室に連行(校長室の前で待ってなさい!というと素直に待っているところがビンシー生徒のかわいいところ)、Mr.レントンと共にこってりお説教したのだが、校長を前にしても、いかに自分のしたことに正当性があったのかを主張し続け、全く反省の姿勢がなかった彼女。

だいたい、お金を払わずに氷をもらった事からして間違っているし、正当性なんて1mmもなかった。それでも自分は間違っていないと言い張る、この根性。

校長に促され、形ばかりの謝罪をして、それで終わっていた。

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それが、突然今日になって何が彼女をそうさせたのかは分からないが、ともかく、私に叱られた事が彼女にとって気になる事だったという事だ。

こんな彼女の言動を、私は素直に喜び、「形ではなく、あなたが自発的に謝罪してくれた事が非常にうれしい」と彼女には伝えた。


こういうのを逆転ホームランという???

by y-oharatti | 2010-02-16 23:09
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