セントビンセントノオハラ


青年海外協力隊20年度1次隊としてカリブ海に浮かぶ小さな国セントビンセントで活動してました。
by y-oharatti
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プレゼント

誕生日プレゼントにPot(壺)をもらった。
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ビンセントの新進気鋭のアーティストが作ったもの。
またひとつ、ビンセントの宝物が増えた。

by y-oharatti | 2008-11-29 18:19

BirthDay

いよいよ、カウンターパートと私の誕生日が来た。

朝からみんなが、
「Happy Birthday!」と言ってくれ、ハグの嵐。

いろんな先生がキッチンを出たり入ったり。
教師が何やらソワソワしているので、噂好きのビンシー、
あっという間に生徒の間にも知れ渡る。
「Ms, Happy Birthday!!」
色んな生徒が声をかけてくれ、ハグしてくれた。


そして、みんながこんなに色々準備してくれた。写ってないけど、この先にまだ続く
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我々のためにBirthdaypray(お祈り)をしてくれ、誕生日カードももらってしまった。

みんなに平等に誕生日は来るのに、何で私たちだけ??

「それは、特別だからだよ」

「特別」の意味はよく分からない。でも、悪い意味ではないことは分かる。
外国人だから珍しがられて、特別扱いされている?
そうも、思わない。

「keep your smile!」と書いてくれた人がいた。
ビンセントに来てから、確かに笑顔でいることが多くなった。

活動が終わる時に、「your special!」ともう一度言ってもらえるように頑張ろう。

by y-oharatti | 2008-11-28 23:59

ビンシー的生活

仕事の話になるとdeepな話になるが、
ここでの日常生活、笑えることは沢山ある。

朝、タウンを歩いていた時のこと。

たまたま、他の隊員が活動する保育園の前を通った。
すると、車が横付けされ、中からチビちゃんが出てきた。
なんだか足下おぼつかないので、思わず手を貸す。

運転席の父、「じゃ、よろしく!」

?!

私はただの通りすがり。
子供もあっけにとられている。

完全に、別の隊員と勘違いしている。

仕方ないので、そのまま手を引き、保育園の中へ連れて行く。
チビちゃん、完全に硬直。

そりゃそうだよね、ビンシーならまだしも、いきなり知らないジャパニーじゃあね。

直後、偶然にも隊員が出てきてくれた。隊員もあっけにとられている。

この日は朝から何だか楽しい気持ちになった。

by y-oharatti | 2008-11-27 23:59

七転び八起き

そう、人間転んでもタダでは起きないのである。
転んだら、土をつかんで立ち上がるぐらいでないと、JOCVはやってられない。

昨日の今日の出来事。

私がStaffroomで言ったことを気にしてくれた教師がいた。
普段は絶対巡回になんて来ないのに、この日に限って一番ひどいエリアに来た。

「Ms.はここで毎日何してるの??」
「別になんも。ただいるだけ。子供と話したり、たまにFighting止めたりしてる。」

でも、教師が子供の中にいることが大事。

子供は着実に変わってる。
学校の外で会っても、構って欲しくて、わざと車の陰に隠れたり、
(見え見えでやるところが、またカワイイ)
名前だけで呼んでみたり。

その証拠に、今日はとっても殊勝だった。
今日に限って「Ms, you ok?」とか「you all right?」
明らかに、昨日の事を気にしている。

こういうところが、この国の子供のカワイイところ。


そして、カウンターパート。今日は特別な集会があったせいもあり
生徒指導に励んでいた。
1mモノサシで生徒にケツバットならぬケツモノサシしているのは疑問だが・・。

私が言った事を気に留めてくれた人がいる。
すぐに忘れてしまってもかまわない。今はそれで十分。

by y-oharatti | 2008-11-26 23:55

痛恨のミス

丘の上の学校。

エックス(EX:Exam)が近いため、教師はテスト作りに夢中で
生徒は野放し状態。何もテスト前に限ったことではないが・・・。

今日は特にひどかった。

時間になってもカウンターパートが来ない。
呼びに行くと、ほかのFormの授業をやってる。
この時間は他教師のコマのはず。

「Form1はどうするの???」
「すぐいくから。」

その言葉を信じ、教室に戻るがなかなか来ない。

元来、席に座る事はおろか、教室にいることのできない子たち。
やる事もないのに、おとなしく座ってるなんて、到底無理

昨日、最もひどいクラスで「Reviewすんぞ~!」と言って
黒板にひたすら書き始めたら、静かにノートを写し始めたので、
今日もこの作戦で行くことにした。
詰め込み式学習の効果か、板書を写す作業は嫌いではないらしい。


ところが。

私が後ろを向くスキにケンカが始まる。勝手に教室から出て行く。

許可無く教室から出た奴は、再度の入室をさせない。
それなのに、
「何で教室に入れないんだ!」と騒ぐ。
「勝手に出たからでしょ!」
こっちの相手をすれば、違うところで
「Ms,こいつが殴った~~!」
他にも、立ち歩く奴多数。

相手をすればするほど、関係ない周りの奴がヒートアップ。

ここで、だまって板書を続ければよかった。
でも、今日は我慢の限界だった。
無責任なカウンターパートにもイライラしてたし、
相手にしなかったけど、
明らかに侮辱する言葉を吐き捨てていった生徒にも限界だった。

「I can't teach you」

そう言い残して、教室を後にした。

教師として最低の行動である。責任放棄。

でも、今日は限界だった。

今まで、引き金は沢山あったけど、何とかこらえる事ができた。
でも今日はStaffRoomでの一件が大きかった。

授業開始後、生徒が棒きれ持って走り回ってるのに、Staffroomでだべってるので
この日はわざとみんなの前で言った。

「どうして、先生が教室にいないの??生徒は言ってるよ、
 先生が来ないから教室に入らないって。」

すると、

「Ms., リラックスだよ、リラックス。ここは日本じゃないんだ。」
相当カチンと来たが、冷静に、
「そんなの知ってるよ。でも、私は丘の下の学校にも行ってる。
 あっちの学校はこんなんじゃないよ。」

そう言った瞬間、鼻で笑った教師がいた。
それが相当頭に来ていた。
その教師は外で会ってもまともに挨拶もできないような人。
相手にするだけムダ。

でも、頭にきていた。

そして、結果的に教室でキレてしまい、授業放棄。
なんて事だ。

今日は自己嫌悪を背負い、帰宅。




 

by y-oharatti | 2008-11-25 23:45

世界を駆けるおっちゃん

朝、いつもの場所でボヘ~っとバンを待っていた。
月曜日、にわか雨の後。なかなかバンが来ない。

すると、私の家の方から来た1台の車。
Driverのおっちゃん「君はタウンに行くのか?乗りなさい。」

JICA的にはよろしくないのだろうが、最近こういう厚意には甘える事にしている。
朝だし。

おっちゃんは私が日本人であることも、JICAのメンバーであることも知っていた。
なんで???

「私はVillaLodgeHotelで働いてるんだ。よく、使ってくれるだろ??」
VillaLodgeHotel(ヴィラロッジホテル)とはJICA事務所のまん前、
敷地と敷地はわずか4,5mしか離れていない距離の高級ホテル。

よくよく話を聞いてみると、おっちゃんはなんとホテルのマネージャー!!
実質的にVillaLodgeを仕切っているわけだ!

おっちゃんはポーランド人。仕事でドイツ・スペイン・アフリカを渡り、
現在、操れる言語は7言語。

どーやって身に付けたの??

「語学学校に行ったこともあったけど、ほとんど、周りの人から聞いて覚えるんだ。
 聞くんだよ。」

特に、スペインのバスク地方(バルセロナのあたり)の人々は誇り高く、
固有の文化・言語を大事にしており、今でもバスク語を使っている。

「だから、初めはなんにもわからなくて、孤独だったよ。」

まさか、ビンセントでこんな話が聞けるなんて思ってもみなかった。

ビンセントは受け口の広い国。
うちの校長、Mr.Rentonはスコットランド人。
外国人だって、校長先生になれる国。
日本人だからって差別や偏見を持たれた事もない。

ある意味、ビンセントはとっても素晴らしい国だ。

by y-oharatti | 2008-11-24 23:59

ロードレース

これ、何してると思いますか?
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答え:スタートラインを書いている。石で。
本当に、適当極まりない。ラインもきっと毎回違うんだろうな~。
今日も山道5キロコース。

by y-oharatti | 2008-11-23 23:32

珍入者

夜、なんでだかわからないけど、突然目が覚めた。
そして、天井がチカチカしているのに気付く。

びっくりして一気に正気になった。

犯人は、firefly(ホタル)。

ビンセントにいるとは聞いていたけれど、まさか部屋の中で遭遇するとは!

by y-oharatti | 2008-11-22 23:27

Ms.の授業

先日に引き続き、私が担当する授業。

不十分な英語は、側でMr.Harryがフォローしてくれる。
この2日間は、授業の途中でどこかへ行ってしまうこともなかった。

そんなに心配だったのね、私の英語。
ま、仕方ない。

スライドやピクチャーカードをふんだんに使用したので、
別のFormの生徒が興味津々に教室を覗いてくる。
そして、驚くべきことに他教科の先生までもが、見に来ている。

単に、ビンシーのヤジ馬根性かもしれないが・・・。
それでも、1人でも多くの人に見てもらえたことは良かった。

スタッフルームに帰ると、
「今日の授業はどうだった?昨日よりはスムーズにできた??」
と心配してくれる同僚。
最近、こうして声をかけてもらう事が多くなった。
以前よりも、挨拶以上の会話をする人も増えた。

別に、何の行動を変えたわけではない。私は今まで通りやっているだけ。

これが「背中で語っていくこと」ではないかと思う。

by y-oharatti | 2008-11-21 22:42

Ms.のお仕事②

Jamaicaに本部を置く、カリブ海諸国栄養委員会が実施する
生活習慣病予防教育の一環。
前回の測定の続きのプロジェクトである。どうやら、
ビンセントでは私が請け負う仕事、というラインが出来上がってしまったらしい。

今回は
①運動が生活習慣病の予防となることを知る
②健康なからだ作りに効果的な運動を学ぶ
③自分のライフスタイルに気付き
④自分に合った運動計画を立て
⑤それを実践する

授業実践が目的。これを、Form1を対象に、2コマ80分の授業でやる。

無理だってば!!!!

スライドだけで20枚、生徒のワークシートは4種類。
教師用マニュアルでは40分でやる予定になっていたが、無理と判断。
2コマに変更。

作り手の熱意や思いは伝わってきたが、生徒にはオーバーフロー気味の内容。
これが生徒に効果的に働くかは疑問・・・。
内容を損ねない範囲でアレンジし、生徒が取り組み易いようにハードルを下げた。

ワークシート・教師用マニュアル・スライド・ピクチャーカード・・・。
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事前にこれだけの準備をし、カリブ海全域の国で実施させる。
しっかりした組織力である。

それなのに、まさか日本人がヘンな英語で授業しているとは誰も思っていないだろう。
ワークシート4枚は、今学期のマークにも加算される。
「Ms.の英語がわかんないから、できなかった!」
と生徒たちに言われないように、と思い事前に準備をしていったが、
うまくいったりいかなかったり・・・・。


やはり、日本語でやるのとはわけが違う。
不十分だった所は、紙に書いて、改めて後からフォロー。そして教室に掲示。
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宿題にした課題が楽しみでもあり、怖くもある。
生徒の結果は自分の結果。

by y-oharatti | 2008-11-20 23:06