セントビンセントノオハラ


青年海外協力隊20年度1次隊としてカリブ海に浮かぶ小さな国セントビンセントで活動してました。
by y-oharatti

<   2009年 04月 ( 20 )   > この月の画像一覧


私の腹が立っている理由(ワケ)

時は前回の試合がキャンセルされた日に遡る。

「明日以降の試合日程がどうなるかわからない。毎日試合の用意をして登校する事と、次の連絡の為に、明日の午後練習をするからね。」

と言って、生徒と解散した。

その”明日の午後”に人っ子ひとり来なかったのだ。
しばらく待っても誰も来ないので、生徒が場所を勘違いしたのかと思い、
思い当たる場所へ移動しようとダウンタウンへ下りた時、タウンでブ~ラブ~ラする生徒と遭遇した。
「今日、練習ある日だよね?私そう言ったよね?間違ってる???」

「No, Ms.」

「なんでここに居るの?私は私が間違ったかと思って、これから別のコートに向かうところだったんだよ。一体どういう事???」

「Ms,I have to do something jpb.」

Somethingってなんじゃ~~!!説明しろ!!!!

初めに私と目が合った時から、しどろもどろ。嘘バレバレ。


そこに、リーダー・ジェームズが通りかかる。悲しくなるぐらい狭いビンセント
更に怒り倍増の私。今度はジェームズに向かって、


「明日、うちは試合があるって連絡があったんだよ!どうやって私はあんたたちに伝えたらいいわけ?!そのための今日の練習でしょうが!!なんで、誰も来ないわけ?!」

言葉を失うジェームズ

「私はもうやってられん!!!」

捨てゼリフを吐き、そのまま帰った私。
後で分かったのだが、ジェームズはこの日Ministryに呼ばれており、どうしても行かなくてはならなかった事、そしてその用事が済み、コートへ向かう途中だったらしい。

たまたま私と会ってしまったがために、余分に怒られたジェームズ。
リーダーはツライよ。


明日、どういうフォロー(指導)をしようか考えながらバンに乗ると、また生徒と遭遇。
「ミーース!!」とか言いながら、ニコニコして手を振ってる。

こんの、ばかちんが~~~~~っ!!!

人との約束を破る事にまったくためらいのない彼ら。罪悪感がないわけではない。だから、問いつめられると、嘘で言い訳するのだ。遊びたい気持ちや、練習から逃げたい気持ちは分からないでもない。
だが、与えられた義務が果たせない。自分の行動に責任を持つことができない。そして、その場が過ぎてしまえば、誰もその事を追求しない。

だからこそ、私は追求したい。物事の1から10までを教えたい。生徒と向かい合うこと、物事の筋を通す事は時間も労力もいるし、本当に疲れる。だが、
この国の大人たちがこうした関わりを怠ってきた結果が、今のビンセントが抱える様々な課題と直結しているのだ。

明日は、朝から生徒指導だ。

by y-oharatti | 2009-04-30 23:22

ブログの更新が遅い理由(ワケ)

最近、ブログ更新がちょっと遅れている。

単に、忙しいのと、腹が立ちすぎて書けないのが半々。

文章にまとめるには、時間が必要なのだ。

このブログは情報発信はもとより、何より私自身のためになっていると思う。
JICA研修で、「なんでもいいので記録をつけて下さい。それが、後々財産になります。」と言われたことを、なんとなく実践してきたのだが、ブログを更新しながら、その時現場では気づけなかった事や、これからの活動の方向性が見えるのは確か。
世界のそれぞれの国で活動する隊員との相互情報交換の場でもある。

そして、
コメントはなくとも、遠く日本から世界から、私を応援してくれている人たちがいる。


これからもマメに続けて行きたいと思っているが、書きながらパソコンの前で寝るのだけはやめようと思う。


今なぜこんなに腹が立っているのかというと、
今日のバスケットの練習を生徒全員でサボったのだ。

>詳しくは明日に続く。

by y-oharatti | 2009-04-29 23:09

試合もない!!

バスケットボールコンペティション。

ユニフォームのないうちの生徒は、急遽作った紙製ナンバーをせっせと貼る。
b0138450_115298.jpg


アップもして、ミーティングも終え、いざ、ゲーム。

そこに、ゲームキャンセルの電話。

ああ、はやりビンセント!!

不穏な空気はあった。対戦相手の体育教師が不在。生徒に尋ねると「ミーティングに行ってる。」それって、昨日からやってるCXC!?午後13時。試合開始時間になってもオフィシャルが来ない。それでも信じて待つこと10分後の出来事であった。


今日の会場はタウンの最西端。丘の下の学校はタウンの最東端にある。徒歩で行ける距離であるが、高低差に加え気温30℃。照りつけるカリブ海の太陽。その下を荷物持って制服で歩いてきた生徒。
どーしてあと1時間早く連絡できなかったの??

13時に始まる試合の為に、何時から動き始めてるとか、生徒の気持ちとか全く考えない教師たち。そして、今日この場にいた大人は私ひとり。これが、ビンシー先生だったらもっと違った対応だったのかもしれない。子どもとジャパニーだから、こんな仕打ちだったのか?
とにかく納得がいかない!!!


校長からは”帰ってこい”コール。今更、学校に帰って生徒が授業に集中できるわけがない。
あんまりにも相手の気持ちを考えないお上の行動に腹が立ったので、生徒は学校に帰さず、そのままコートで練習。
b0138450_1273620.jpg


それでも、
「みんなを学校に帰さないとクビになるから。」と生徒を脅して、学校終了の15時を目標に帰校。全員で戻らなくてもバレはしないので、逆方向の生徒は、タウンでブラブラしない事を条件に解放。

計画性に欠けるビンシー。
そして、私が腹が立つのは、”努力してもできなかった”という結果ではなく、”最初からその気がなかった”もしくは、”誰も気にしなかった”という結果、こういう事態になるのが頭に来るのだ。今日、試合が予定されてる事は体育教師だったら誰もが知っている事。毎年やってるCXCのミーティングがなんのこっちゃい。

大人がこんな事では、子供には何も教えられない。

by y-oharatti | 2009-04-28 23:48

ユニフォームがない!!

明日から始まるバスケットボールCompetition。
ハリーが、他の体育教師への顔を建てるためだけに参加した事が、私には分かる。


ビンセントは今、CXCに向けて各教科が採点と実施のために動き始めている。
そんな時期にJamaicaに2週間も行ってしまったハリー。
いくらネットボールの勉強といえど、ハリーと他体育教師間の微妙な空気が心配になる私。ビンセントでは教師が2週間学校を空けてもどうって事ないのかと思っていたが、どうやらそれは違うらしい。
この微妙な人間関係の溝、私の活動に関係ないわけがない。


そして、肝心の生徒。
バスケットは5人でやるスポーツだと知らない者がいた。
丘の下の学校は今回が初参加。
試合は明日からなのに、まともに練習ができた日は1日。
メンバーの名前だけは書いて置いていってくれたハリー。しかし、

校長へのレターから大会申し込み、生徒への技術指導から細々とした事まで全部私一人でやることに。
案の上、時間に来ない生徒たち。そして、メンバーも一度たりとも全員揃わない。「Ms,俺はバスケットなんてやりたくない」だとか「俺をメンバーに入れて試合に連れて行ってくれ」だとか、「着替えるのが面倒」だとか、生徒のわがままにいちいち振り回され、

そして、判明した。
ユニフォームがない!!!

もう、間に合わない。

学校対抗だし、普段のP.EClotheで充分だと私は思っているのだが、ここはビンセント。形と形式が重んじられる。(それなのに、ルールの説明がひとっつもないのが気になるが・・・。)運営側からは当然、立派なユニフォームを着用する事を要求された。しかし、ないものはないので、誰でも1枚は持ってる白いTシャツを持ってこさせ、紙で作ったナンバーを貼る事で対応することにした。
Competitionのまとめをしている丘の上のカウンターパートにExcuseをもらい、今回はこれで乗り切る。

やれやれである。

だが、肝心の競技。
2対2の練習をちょろっとやっただけ。ゲームになるのだろうか、とても不安で仕方ない。
試合をやりながら教えるしかない・・・。

by y-oharatti | 2009-04-27 23:06

やっと来た週末

ハリー不在から1週間。

一人で授業をするのはやっぱり重労働。
精神的にも肉体的にも、いつもの5割り増しぐらい、疲れる。

ハリーの前では絶対に見せないような言動、
いつもの「me,me,me」攻撃・・・。
そして、ハリーが出していった宿題ノートの添削
なぜ、私が?!

更に追い打ちをかけるNutritionProject
更に、週末の隊員報告会の準備。

忙しい時って、重なるのね(涙)。

それに加えて、今度はバスケットボールCompetitionが始まるため、放課後はバスケットの指導。放課後はだいぶヨレヨレになっている私
b0138450_1045575.jpg


そんな時、この赤シャツの生徒のように、何も言わなくてもこうして皆を集め、先頭切って体操指導をやってくれる生徒がいると本当に救われる。

ジェームズ、君は真のリーダーだ!

by y-oharatti | 2009-04-26 23:31

ハリーの不在

ハリーが今日から学校にいない。

ネットボールの講習会?でJamaicaに行ったのだ。
5月1日までの2週間弱、私がひとりで授業をする


が、
本校の体育人ハリー不在は、信玄の逝去の如く3日は伏せるべきであった・・・
朝から、

「Mr.ハリーはどこ??」と言って様子を探りに来る者多数。
「なんでそんな事聞くの?」と聞いても、明確な返事が返ってこない。

ブレイクタイムが終わっても、いつまでもダラダラ騒いでいる。
ベルと共に教室に行けない教師も大問題ではあるが・・。
 
体育人ハリーがいないと、生徒たちがのびのびしすぎるのだ。

それでも、今学期から本格的に始まったバレーボールは偉大な単元である。
ボールが上がらなければお話にならないスポーツ。

おかげで、ハリーがいなくとも私の話をよく聞く
もともとゲームは大好き、負けず嫌いな彼ら。白熱しないわけがない。

が、白熱しすぎて、私のボードを破壊。
b0138450_1121490.jpg


ちょっと目を離したスキにこういうことになったのだが、状況から見て、コートの外で練習しているうちにボールか何かが当たったのだ。

意図的にやった事ではないことは分かってる。
私が問題視しているのは、壊した後、放置することである。

もし、私が教室まで出向いて尋ねなかったら、当人はおろか、誰もボードが壊れた事など気にしないだろう。だが、壊した当人は分かってるはず


「責めるつもりはなけど、誰がやったの?」
「壊れた事は仕方ない。でも、何で放置するの?物が壊れたのに、なぜ誰も私に何も報告がないの?私はそのことが気になってるんだよ」

私だって体育人の端くれ。詰め寄ると、

「Ms,俺がボール当てちゃった・・・。」素直でたいへんよろしい。

ハリーがいないと、今まで見えなかった生徒の一面が見える。
ハリーが居たときには起こらないような事が起こる。

問題が起きた時は、指導のチャンス。
正直、とても疲れるが、こういうのが教科外生徒指導なのだと思う。

しかし、これから2週間、無事に過ぎることを願うばかりである。

by y-oharatti | 2009-04-21 23:10

42周年記念日

朝6時。私のホストファミリー・チャンキー家。の、ママからの電話。

「今日、夕方バーベキューやるから、いらっしゃい!!」

実は、先週のモスティーク滞在中にも同じ様な電話が。
ママ、朝6時だけは勘弁して・・・。

その割に、
私  「何時に支度して待ってたらいい??」
ママ 「う~~ん、また電話するわ!!」

ママ、以前に1時間遅刻の実績在り。
そしてビンシーの「Evening」は14時もEveningの場合がある。

今日の午後は自宅待機か~~~~~~~~(涙)。


予想通り(?)、夕方の17時にチャンキーがピックアップしてくれた。
今日のバーベキューは、親戚夫婦の結婚42周年記念パーティー。
この夫婦にも、私はビンセントに来た当初から良くしてもらった。

チャンキー家は親戚同士のつながりが非常に強く、何かイベントをやるときはいつもみんな一緒。日頃もお互いの家を自分の家のように行き来している。

おばあちゃんのお尻をバンバン叩きながら、
「俺は小難しい話なんてわかんねぇよ!」と言うわりに、話好きなおじいちゃん。
「お腹が空いたら、すぐに言うのよ。ここはあなたの家なんだから。」
という優しいおばあちゃん。私がステイしたまさにその初日に、チャンキーよりもママよりも先に、初めて会った大人がこのおばあちゃん。

この一族のお葬式にも行った事があるが、とにかく、とっても温かいのだ。

2人の42周年の結婚記念日
b0138450_5271491.jpg


婚姻という習慣が根付いていないこの国で、非常に珍しいカップル。
それなりに色んなことがあったと思うけれど、42年経ってもこうして、
b0138450_5281993.jpg


I love you. Thank you very much.」とお互いに言えることの素晴らしさ。
日本人の感覚からしたら、こっぱずかしい事この上ないかもしれないけれど、
こういう姿勢、日本人はもうちょっと見習うべきだと思う。

とってもとっても素敵な夫婦。これからも2人で元気でお幸せに

by y-oharatti | 2009-04-18 23:08

技術移転Ⅱ

これまで、Theoryの授業ではハリーの言っている事を必死にノートに書き留めていた私。ハリーが教壇に立つ時には、生徒と全く同じ事をしていた。

それが今日の授業中、ハリーが突然、

「Ms,トラックを描いてくれないか。」
どうやら、今日はスポーツ用器具や施設の勉強らしい。一応、カリキュラムを年度の始めに決めてあるのだが、かなり流動的な上に、題名しか決まってないので、サッパリ内容がわからないのだ。ちなみに今日の単元名は”Select Sports”
以前「これって何?」と質問したら、「好きなスポーツを選んで学ぶんだ」と言っていた。
おおざっぱすぎる・・・・。


という事でハリーに替わり、黒板に400mトラックを描く。

それを必死に書き写す生徒。
これでは”詰め込み暗記のビンシー式授業”と何もかわらない。
ただ、写すだけなんて・・・・!

スポーツ施設や用具はルールに準拠しているので、それらには必ず理由がある。物事の成り立ちや本質を知る事が”学び”。そんな事を織り交ぜながら説明していくと、生徒の目がいつもと違う。

机間巡視しながら、
「よくできたね。」「何か足りないよ。」
「テスト前に見直した時、分かるようにメモするんだよ」などなど
声をかけてやりながらノートをチェックすると、ちゃんとできるのだ。

とにかく、自己主張の強い彼ら。
「Ms,俺できたよ!」
「Ms,これでいいの?」
何時もme!me!me!
かわいいんですが、彼らForm2(中学校2年生)。まるで、小学生。

ビンセントでは生徒の進度に合わせて授業を進めたり教師と生徒双方向のやり取りはほぼ皆無。もしくは、同じ教室内にいても完全なる個別指導。
先生の注意が自分に向いていない時は、好きなことをしている。

生徒自身がどのように授業を受けて良いのか分かっていない場合が多く、
教師もどのように授業を受けるのか教えない。なので、自分が疑問に思った事は周囲の事も考えずにすぐ質問する。
結果、教室内はグチャグチャ。体育人ハリーの授業ではそんな事は決してないが、ノートを写す手と脳みそはリンクしていない

生徒が理解するために、どう教えて良いのか先生が分かっていない場合が多いのだ。


教えるとは、生徒が
1.発言してよい時間 
2.自分の活動(ノートをとる・実技をやる)をする時間
3.先生の話を聞く時間

という空間と時間をコントロールすることである。教室内を教科という手段で制御・統率するのが教師の役割。

これが、教えるテクニック。

今日は、これができた。ハリーの目の前で。

口に出しては言わないが、ハリーは自分自身の授業と私の授業の違いに気付いている。
そして、ハリーは”私の使い方”が分かってきている。
だから、今日は私に振ったのだ。

未だに、ハリーと膝をつき合わせて授業の進め方について話し合ったことはない。だが、ハリーは、私が授業は一緒にやりたいと思っている事、2人でよりよい授業にしたいと思っている事に気づき始めている。


まだまだ、報告書や授業案といった形に残るものに高められてはいない。しかし、教えるテクニックを共有すること。これこそが技術移転

着任から、10ヶ月。ようやくである。


「教える」とは本当に難しい。生徒にしろ、大人にしろ。
私自身、日々失敗と反省の繰り返しである。

大先輩が言っていた。
「人は教えられたようにしか教えられない。」
だから、先生って重要なのだ。


今日、所属先のカリキュラム開発局に顔を出した。見知らぬ職員に声をかけられた。
息子(近所の別の学校)があなたの事言ってたわ。丘の下の学校の日本人ボランティアがいろんな新しい事教えてるって。インタースクールのバトンパス、あなたが教えたのでしょ?」

これも、また技術移転。

私が教えた生徒たちが、いつの日か誰かに教えるようになる日が来るのだろうか?

by y-oharatti | 2009-04-15 23:57

Term3始まる

今日からビンセントの最終学期Term3の始まり。

これまでのどのTermとも始まり方が違った。会う人、会う人

「新聞見たわよ!」
「P.Eスターね!」
「写真も写ってたわね。」←これはたぶんバレーボールの事

この国の新聞効果は絶大
活動の様子を知ってもらう事、日本人ボランティアの知名度が上がる事は良いことなのだが、せま~~いせま~~~いビンセント。

あまり有名になるといいことばかりではない。

やっかみという奴である。
以前にも書いた確執もそうだし、狭いコミュニティーなだけに、お互いの利益がぶつかり合うのだ。
誰かが有名になったり、何かを得ると必ず足を引っ張る人が出てくる。

「小さい国だから、ひとつのケーキをめぐってみんなで足の引っ張り合いをしている。誰かが失敗すれば、そのケーキは自分の物になるから。」
と教えてくれたのは、ビンシーの友達。

噂話が大好きなビンシー。
有ること無いこと話すので、何が本当で何がウソなのか分からない事もある。

知名度が上がるということは、そういうリスクを背負うということ。
どんなに清廉潔白な言動をしていたって、噂になったら、ウソも真になるこのコミュニティー。土台、私にそんな言動は無理である。

くわばら、くわばら。

だが、普段挨拶程度しか話さず、スポーツに全く興味を示さないような先生から
「君が教えた事はビンセントに大きな貢献をしてくれたよ。ありがとう。」
と言われた時には、やっぱりうれしかった。

「君はここに留まるべきだよ。この国で結婚しなさい。」

それは勘弁して~~~!!

by y-oharatti | 2009-04-14 23:45

Mustiqueのバカンス

人生で初めてのバカンスと呼べるようなバカンス。
b0138450_10271464.jpg


b0138450_10281554.jpg


日本で仕事をしていたら、カリブ海で5日もバカンスするなんて、まさに
清水の舞台から飛び降りるようなものだ。

しかし、その間考えていたのは、いつもビンシーの事や活動の事。
葉巻を吸って、1杯3,000円のウィスキーを飲み、湯水のごとくお金を使ってる白人と話をするよりも、バーの中で仕事をしながら余り物のカクテルを堂々と飲んだり(たまに私にもくれる)、つまみ食いをしているビンシーと話をしている方が楽しいのだ。

そして、3食・ビーチ・昼寝付きの生活にそろそろ飽きてきた私。

人間、やはり働かなければダメなのだ。

たかだか5日のバカンスでこんな風に感じた私。
たぶん、そういう性分なんだろう。損なのか、得なのか・・・。

今回、お世話してくれたレストランオーナー、そしてそのガールフレンド。
2人とも、おじいちゃんおばあちゃんと呼ばれる人たち。
だが2人とも朝から忙しく動き回っている。ガールフレンドが毎朝、ネコに餌をやる音で私は目が覚めた。聞いたら、家に帰ってきたのが、朝の6時、またこれからすぐ出掛けるという。彼らは4つの別荘と、2つのレストランを経営する。
主にMustiqueでの仕事は白人の彼女が、本島やレストランでの仕事はビンシーの彼が。
夜は地元の友達と一緒に自分のレストランで食事をしながら会話を楽しみ、その合間を縫ってテニストーナメントに参加。

それぞれ、娘や息子・孫がいるが、
自分の人生を楽しみながら仕事をする彼らがとてもうらやましかった。
とても素敵なカップル。

こういうふうに年をとりたいものである。

さて、明日からまた活動が始まる。
ビンセントの最終学期、Term3。また、頑張りますか。
b0138450_10483168.jpg



by y-oharatti | 2009-04-13 23:24