セントビンセントノオハラ


青年海外協力隊20年度1次隊としてカリブ海に浮かぶ小さな国セントビンセントで活動してました。
by y-oharatti
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Wallilabouへピクニック

誕生日プレゼントのオプションで、ピクニックに連れて行ってもらった。

今回の目的地はWallilabou(ワリラブー)。かの有名な映画、「パイレーツ・オブ・カリビアン」第1作目の舞台。の
セットが壊れている場所。

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ビンセントがビンセントたる所以である。

それでも、こんな景色を眺めたり
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ドンキー(ロバ)に会ったり。Leeward(本島西側)遭遇率高し。b0138450_927511.jpg


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ビーチでランチを食べ
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ラム・コークを頂き
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泳ぐ。
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ビーチとラムは外せねぇ!!
ビンセント流、イケてる日曜日の過ごし方。

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都会の遊び方は忘れた。

by y-oharatti | 2009-11-29 23:12

ビンセントで迎える2度目の誕生日

ついに、大台に乗ってしまった。記念すべき誕生日をカリブ海・セントビンセントで迎える事に。隊次が決まった時に分かっていた事だが、実際にそうなってみると、感慨深い。

昨日の私と今日の私、正直何が違うのかわからないが、いつもの私でいられる事が一番。

今年は土曜日だったので、早めにプレゼントを頂いたり、今夜がスチール・パンのコンサートだったので、金曜の夜にパーチーしてもらったりした。
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更に、コンサートの途中で、スチール・パンのメンバーがサプライズで「Happy Birth Day to You」を弾いてくれ
大感激。

JP、みんな本当にありがとう!!
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普段が普段なだけに、覚えてくれていた事にものすご~く感動した。


ある年を過ぎてから、誕生日とは誰かに何か買ってもらえたりする日に変わった。日常に忙殺されるようになると、空しさを助長するだけの日ですらあった。アメリカ人の同僚が言うに、誕生日に仕事を休む事は普通だとか。純粋に祝ってもらう事がこんなにもうれしい事だと思える誕生日なんて、遠い記憶の彼方だった。


ビンセントに来てから、2年続けてそういう誕生日を迎えられた事。
本当の豊かさや幸せを実感するひととき。

誰にでもある誕生日、本人にとっては1年に1回。お互いにそういう事を大事にできる心や時間のゆとりがあるビンセント。ちょっと、いい国かも。

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ビールが旨い国は、いい国。

by y-oharatti | 2009-11-28 23:39

ひとつの節目

日本時間今日付けで、奨学金の全額返済決算が終了。

確認の電話連絡で「お世話になりました。」と言った瞬間、ひとつ何かが終わった気がした。


預金残高を見て、正直ガックリ。

ああ、ホントに終わったな・・・。


借りた奨学金を(返したくても)返せない人たちがいる中で、ひとつ自分の責任を終えた気がした。くしくも、明日は節目の誕生日。いよいよ大台である。


帰国後の勤務異動の連絡があったり、新しい家を探し始めなきゃいけなかったり、一気に日本が近づいてきた。残り、4ヶ月。

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時間だけが先にいってしまう。まだ、離陸準備できないっっちゅうに。

by y-oharatti | 2009-11-27 17:27

結果、どうなったかというと・・・。

先週の月曜からドクター・ストップがかかり、5日と週末が過ぎ、今週の月曜からさぁ学校・・・・と思っていたら、日曜の夜にまたおかしくなる。もしかして、これって、


登校拒否?!


なワケはなく、薬がバイ菌と対応していなかったようだ(確定できない)。
今度は3粒で$60EC(=約2,400円)もする抗生物質を出され、あまりの劇薬ぶりで今度はお腹が痛くなる。

「ハイ、また一週間自宅療養ね。」と、ドクター。

いい加減、飽きたので外に出たいんですが・・・。

「ダメ、家でゆっくり休んで!」

休みすぎて、歩けなくなりそうである。だんだん色も白くなってきた気が・・・。これ、ホント。


ビンセントで罹る病気の特徴は、「尻切れが悪い」事である。薬の粗悪さも関係しているのかもしれないが、「低空飛行でダルい」という期間が長いので、「ちょっと汗でもかいたら良くなるかも?」という体育人的発想に至りやすい。それが、途上国で体調を悪化させる原因らしいが、そこまで重症じゃないけど、気持ちよくは仕事できない程度に具合が悪いので、本当に

気持ちワルイ。

とっとと良くなって、学校に行きたい(大手を振って外を歩きたい)もんである。
リハビリにビーチでも行こうか・・・。


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薬は粗悪でも、重症だけど仕事に行かなきゃ行けない日本より、ずっと健康的。

by y-oharatti | 2009-11-26 21:49

Crash!!

雨上がりの月曜日(16日)の朝のこと。

やっちまいましたねー。
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スピード超過で対向車(2台目、たぶん)と接触、路肩へ。

こういうのが多いビンセント。もし、ここを歩いていたら・・・。ゾッとする。
自動車事故で歩行者が亡くなる、ってこういう事なのね。事故の大きさのわりに、けが人がでなかったのが幸い。

そして、その数時間後、私がCrash=発熱。(またか)

38℃を超えたので、JICA顧問医より5日間の自宅療養を言い渡される。

学校に2つ所属しているため連絡だなんだで煩雑なので、欠席届け(ビンセント社会ではズル休みと区別するために必要)を書いてもらったら、何と5日間も!

多すぎるよ~、と思ったが丁度良かった。


実は先週の土曜の朝、目覚めると既に関節が痛かった。筋肉痛かと思ってから、どうも違った。土曜にしかない活動(陸上教室)があるので、活動には行き、大量の水分とこの気候のおかげで、大量発汗。

熱は下がったように見えた。日曜、元気だったし。
先月の事もあったので、ここでまた休むわけにはいかないというプレッシャーもあった。

でも、しょーがないわな。

不摂生は全くしていない。
水分も良く採ってるし、運動もしすぎる程してる。快食快便快眠である。これで病気になるんだったら、誰にも防ぎようがない気がする。

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体温と時間経過グラフ

39
        土曜昼                          月曜夜            
38                                月曜昼        
   土曜朝                                    火~木曜日
37           土曜夜  日曜朝  
                        日曜昼 日曜夜           
36


そら、疲れるわ。

by y-oharatti | 2009-11-21 23:49

我が家の犬たち

家に帰ると、犬たちによるお帰り歓迎攻撃。

の体勢に入ろうとしているRex。
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リラックスし過ぎだから。

犬社会の序列は厳しい。一匹をかまってると、
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必ずやって来るRex。
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Rexは大家も認める嫉妬犬。一度、私の膝に乗った他の犬のチン○ンに噛みついた事がある。やられた方は「ギャン!」という悲痛な叫び声。ま~、確かにアンタは乗れないよね、デカ過ぎて。
そんなワケで、平等に接する事に努める私。その順位付けがないのがダメなのか??

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たまたまいたから、Rexだけにこっそりオヤツあげた事、あったよね??

by y-oharatti | 2009-11-14 12:06

懲りない丘の上でどうしているかというと

丘の上のカウンターパートである体育教師、生徒に煙たがられている。

つまり、ロクに授業をやらないのに、懲罰だけはしっかりくれるからである。同僚としては彼の方が年下という事もあり、体育人の見えない掟によって、私が物言いを付けやすい環境にある。本当に驚くべき事に、こういう掟も世界共通なのである。

だが、お互い大人なので、授業中に生徒の前でマンゴー食べたり、携帯いじくり回している等以外は先輩的発言はしない。生徒の前では言えないので、結果授業が終わってからそいういう話になるのだが、

子どもは、そういう教師の言動をちゃんと見てる。
授業中に菓子食べてて停学になった生徒がいる前で、教師がそれはないだろう。

だから、子どもから信用してもらえないのである。

対症療法的に物事を決めるので筋が通らず、いつも言ってる事が変わる、というあたりも原因のひとつ。「生徒・教師双方の授業ルーティーンを決める」という所から2人で確認しているのだが、私がハリーの事情で丘の上に行けなかったり、彼の事情で私が1人で授業を持ったりする事が多いので、なかなか足並みが揃わない。


教師とは、学校に居てナンボだとつくづく感じる。
「丘の上に少しでも長くいる」事が今期の私の目標でもある。

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彼のいいところは、言われて自分の否に気付くことができ、更に「Yes」が言えるところ。大人も子どもも育っていない社会、それがビンセント。

by y-oharatti | 2009-11-13 23:58

ビンセントの学校・ビンセントの生徒

丘の上の学校の治安は昨年同様悪化し、テスト期間を控えて一応の下げ止まり状態にある。入学して3日までは様子見して大人しくしていたForm1。子どもはすぐ、モニタリングする。あっという間に朱に交わり、今や真っ赤っか。停学が相次ぐ、授業が成立しない、など昨年同様の混乱ぶりである。

Form1と2は毎日がお祭り騒ぎ。チキンの骨、マンゴーやプラムの種があちこちに飛び交い、水の入ったペットボトルを蹴り合う。あいつがぶった、叩いた、カネを盗んだと毎日毎日飽きずにやってる。授業中・外を問わず、1日中飲んだり食べたり。本当に、動物的という言葉がピッタリ。勉強嫌いなのに、学校に来るのは好きなのである。ある意味では救いがあるのかもしれないが・・・。

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教師陣はというと、半数が変わったせいもあり、マメに生徒のノートチェックをする様子や、時間どおりに教室に行こうとする教師がおり、昨年とは雲泥の差。だが、正しい行動をしている教師はほとんどがビンシーではなく、結婚等でカリブ海近郊の外国から移住している人たち。昼休みにたまたま、国籍の話になったらその場にビンシーは1人もおらず、アメリカ、ガイアナ(2)、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ(2)、そして日本。ある意味で最先端を走る学校である。

同僚とそんな事を言いながら笑ったのだが、丘の上は自他ともに認める学力底辺校。伝統のある学校なのだが、昔、札付きの生徒が送られた事で有名な学校である。以前はタウンのど真ん中に校舎があり、校舎は刑務所のようにぐるっと塀で囲まれ、教師陣はほぼ男性。まるでBoot-Campの様だったという。あまりにも悪名高かったために、学校自体を分解し、新設したプライベート・スクールにその機能を残しつつ、今に至る。だが、一度貼られたレッテルはなかなか消せないし、実際、そうなのである。

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「丘の上はとにかく大変な学校。躾けが全くない。」と人々は言う。チャンキーの親戚からも、よく言われる。他校から異動してきた同僚に、他の学校はどんな様子か尋ねると、学力的には似たり寄ったりの学校はあっても、「生徒の言動の質が違う」と言う。どこの学校でも、似たような出来事は起こるが、丘の上の生徒は”懲りる”という事を知らない、という。納得。

当然時間は守れないし、すぐにFワード(F○○k!)を連発するし、話が聞けないし、順番が待てないし、すぐに暴力に訴えるし、人の物を盗むし、書いたらキリがないが、

「ここの学校はダメ」という強い先入観が、教師にも生徒にもあり、「どうせやってもダメなんだから感」が学校全体にものすごく漂っているのである。

だが、私に言わせれば、生徒の力がないと言うよりも伸ばせない、と言った方が正しい。それでも教師なりに工夫して、本来やるべき内容をかなり下げて教えているのだが、それでもついて来れない生徒が多い。だが、何が分からないか分からない生徒に、黒板に板書してお終いの授業では到底理解できるわけがない

丘の下やトップ校では、どんな教え方でも、生徒の自助努力でなんとかなっている。もちろん、中には良い教師もいるし、そういう教師をトップ校が囲っている。これが、ビンセントのやり方

出来る子にはより良い環境を、できない子はそのまま。
一部のトップにお金と人材を集中させ、優秀な生徒を育てる。そして、Minstryや新聞は言う。

「エクセレントなビンセンシャン生徒のパフォーマンス!!」と。

成績の悪い生徒や問題行動の起きた生徒は”転校”という切り捨てによって、より下の学校へと送られていく。そういう仕組みの底辺の一部が丘の上なのである。
※以前隊員が居た学校で、もっと大変なところがある。


昨年まで丘の下に居た生徒が、今年になったら丘の上にいた。

「何でこっちに転校したの?」

「Ms, school throw me out! (学校が追い出したんだ!)」

「何かしたの??」

「Ms, me charged sell marijuwana.(マリファナ売って捕まったんだ。)」

これが、ビンセントである。

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丘の上の生徒たちが勉強ができないから悪い子たちかというと、それは全く違って、人としてどうかと聞かれたら、丘の上の子たちの方が人懐っこく、グラウンドや道ばたで会うと、「Ms, Ms!!」と寄ってくる。チンチョン騒動が最初に起きたのは丘の上だったが、今では誰も私にそんな事は言わない。

どんなに叱っても、その後にはケロッとしてMs,Ms,と寄ってくるのは、懲りないとも言うが、ビンシー生徒のカワイイところだと思う。

丘の上の生徒だって、やり方次第で成長する。
去年あんなに大変だったForm1。今や、クラスの8割が体操服を持ってくるようになり、私1人でも授業が成立するようになった。コマンドだけで、整列ができるようになった。

諦めない事、工夫すること。
丘の上にいても下にいても、1人でやる授業は本当にくたびれるが、自分に言い聞かせてやるのである。

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丘の下の子たちもカワイイです。特にP.Eクラス。

by y-oharatti | 2009-11-12 23:42

ついに!Workshop実現!

ビンセントに来る前から、絶対にやろうと決めていたP.E Workshop。
ついに、現実に。

なにを言っても、ここはビンセント。
ボーコーエンを押してまでセッティングしても、こんな事もあった。
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突然、ミーティングが中止になった。
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夏休みの助走中に、9月のミーティングから毎月やらせて欲しいと申し入れをしてあった。ちなみに今日の内容は8月から準備してきたものである。ミーティング自体のキャンセル等により、11月の今日までできなかった。ビンシータイムである。

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ビンセントには体育教師分科会がある。これは非常に画期的。と、いうのも、様々な学校スポーツ大会があるので、必然的にミーティングが必要になるのである。このミーティングのに便乗してWorkshopをやろうと、ずっと考えていた。


ハリーのように、その経験・知識・技術はこちらが学ぶことの多い教師もいる。だが体育が体育として機能しない学校や、単にスポーツが好きだからとか、仕事をしないよりはマシだから、というような教師まで様々である。

そして、とーってもプライドの高いビンシー。

強がりは言っても、弱味は人に絶対に見せないので、どう教えていいのか分からず困っている教師や、教え方が分かっていない事を問題にすらしない教師が結構いる。

そういう人たちの前で、小学生並みの英語しかしゃべれない日本人が何を言っても受け入れてもらえない事は分かっていた。だから、待っていたのである。

マンパワーで働いたのも、やらなくていい仕事をやったのも、言いたい事を飲みこんで我慢した(喋れなかったとも言う)のも、すべてはこのWorkshopのため。


期は熟した。


これまでにハリーと一緒にやってきた授業を撮りためた写真や動画が大活躍!
自分の授業を題材にプレゼンをしてもらったハリー大満足!!

「Yuko, あの動画もあったろ、あれも見せてやってくれ。」


ハリーばっかり、と妬みに思う人がいやしないか心配だったが、「この次のステップを教えてくれ!」という意見が出た。もちろん、こんな言い方ではなく、

「今日のプレゼンは、プレゼントして未完成だ。(っていうか、そこ突っ込む所?)背面跳(走高跳)の導入について語りながら、最後までいってないじゃないか。それで次回は三段跳?おかしいだろ?」


と言うのである。ホント、素直じゃないんだから。


横からハリーが、「今日の内容はあくまでも、どうやって授業で扱っていくかに重点がおかれているんだ。まずは、ここからだ。」と補足してくれた。


私的には、バンザイである。

こういう議論がビンシー同士でやりとりされてこなかったから、後進が育たなかったのである。
噂や妬みはしても、面と向かって本当に他人に干渉しないビンシー。

今日なによりも強調したのは、「若い先生に是非見てほしい、わからない事を先輩に聞いて欲しい」という事。普段フィールドで会う若い先生(まだ10代!私の生徒のお姉ちゃん)が来てくれたのが、本当にうれしかった。

私がいなくなった後、若い教師が先輩に聞ける雰囲気や、授業について教師同士が相談をしあえる雰囲気を作れれば、私にとっては御の字である。

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月に1度のミーティング。私に残されたチャンス、あと4回。

by y-oharatti | 2009-11-11 23:58

お知らせ

健康診断の結果、

健康優良隊員
である事が、再度証明されました。

前回の診断よりも値が良くなっているものまであって、あのボーコーエンは一体何?
結局、検査が遅すぎて菌は死滅した後。何にも出なかった。

体重は相変わらず減り続けていますが・・・。

決して、食欲が無いわけでも、食べ物に困っているわけでもない。
果物なんて、日本にいた時の3倍くらい食べてる。
ただ、暑いだけ。

太陽の下でボーッとしてるだけでも消耗する(ボーッとしているわけではないが)。

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元気でやっていますので、ご心配なく。

by y-oharatti | 2009-11-09 23:37